いちのせきのあずきめしではらうきつねつき
一関の小豆飯で払う狐憑き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 川崎村では、狐憑きを払うのに小豆飯や十三節ある雄山鳥の尾羽を使ったと伝わる。
- 細部
- 旧岩手県東磐井郡川崎村では、狐に憑かれた者を祓うときに「タラバシ」の中へ小豆飯を入れて用いたという。また、十三の節がある雄の山鳥の尾羽にも魔物を払う力があるとされ、これを使って狐憑きを落とすこともあったと伝わっている。十三という数字に特別な力を見出す発想は他の民俗にも見られ、この地域の魔除けの体系の一端をうかがわせる。
- 広まり方
- 1974年の『民間伝承』所収、小林文夫「十三という数」に記録がある。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ