はやかわのきつねつきづまとおっとのとうしん
早川の狐憑き妻と夫の投身
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 旅から来て炭焼きをしていた男の妻が狐に憑かれて苦しみ、夫は雨畑川のつり橋から身を投げたという。
- 細部
- 早川町に流れ着いて炭焼きを生業としていた男がいた。その妻が狐に取り憑かれてしまい、家族はこれに困り果てたという。周囲も手を尽くしたようだが、結局妻の様子は良くならず、夫はついに思い詰めて雨畑川に架かるつり橋から身を投げてしまったと伝えられている。狐憑きという民俗信仰が、一家の悲劇として語り継がれた例である。
- 広まり方
- 1989年刊『雨畑の民俗―山梨県南巨摩郡早川町雨畑―』の「口承文芸」世間話の項に記録がある。
- 地域
- 山梨県早川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ