あずきめしでおくったきつねつき
小豆飯で送った狐憑き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 親戚の男に取り憑いた狐を小豆飯でもてなして庚申塔まで送ったが、男は間もなく亡くなったという話。
- 細部
- 親戚の男に狐が憑いたとき、別の親戚が皀莢子(さいかち)などを燻して追い払おうとした。さらに小豆飯を炊いて差し出すと、男はそれをがつがつ食べた。その後、小豆飯と油揚げ豆腐を持たせ、庚申塔まで送り届ける手立てを取ったが、狐憑きになった男はまもなく死んだ。八戸市の事例は、小井川潤次郎「狐の憑いた話二三」として、1954年の『山陰民俗』に記録されている。
- 広まり方
- 小井川潤次郎が1954年の『山陰民俗』に「狐の憑いた話二三」として報告した事例。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ