ふじさわのきつねつきおとしとよりしろ
藤沢の狐憑き落としと依り代
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 狐憑きを落とすため日蓮宗の僧が祈祷し、イチッコが依り代の役を務めたという。
- 細部
- 狐が憑いたと見なされた者を治すには、日蓮宗の僧侶による憑祈祷が行われた。その際にはヨリザと呼ばれる依り代の座を設けるが、そこに座る役はイチッコが受け持った。憑いたものを人から移し替えて言葉を引き出す仕組みであり、僧の祈祷と口寄せの技が組み合わさっている。憑きものの処置が、宗派の僧と民間の巫女という二つの担い手の協業で成り立っていたことを示す記録である。
- 広まり方
- 1977年の『神奈川県史 各論編5 民俗』第六編第二章第五節(神奈川県企画調査部県史編集室)に記録がある。
- 地域
- 神奈川県藤沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ