ちづちょうのきつねつきのいへん
智頭町の狐つきの異変
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 突然の異常な言動や偏った食欲、知り得ない事柄を口にする様子などを狐つきと呼んだ智頭町の俗信。
- 細部
- 智頭町で語られる、狐が人に乗り移るとされる状態についての説明。ある日を境に、それまでとは違う異様な言動を見せるようになり、正気を失ったかのような振る舞いをすることがあるという。本人が知りようのないはずの事柄や、遠く離れた土地での出来事を口にすることもあると語られる。ふだんの食生活では手にしない魚や油揚げを好んで食べるようになるのも特徴とされ、感情の起伏が激しく定まらなくなる状態を指して狐つきと呼んだ。
- 広まり方
- 1938年の『因伯民談』所収、鳥取郷土会「社会心理調査報告(九)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県智頭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ