きつねたえまつ
狐松明
国内
未確認生物
- どんな話か
- 村に良いことがある前触れとして、狐が数えきれないほどの狐火を灯すという、菅江真澄が記録した言い伝え。
- 細部
- 江戸時代の紀行家である菅江真澄が『雪の出羽路』に書き留めたところによると、この地では村に何か良い出来事が起こる前触れとして、狐が無数の狐火を灯すのだという。一つ二つではなく数えきれないほどの火が同時にともることが、狐による吉兆の知らせとして受け止められていたことがうかがえる。菅江真澄は文政九年、平鹿郡一帯を巡った際にこの言い伝えを書き記したとされる。
- 広まり方
- 『菅江真澄全集』1988年収録、文政9年〔1826〕の『雪の出羽路 平鹿郡一一』に、菅江真澄自身の記録として残る。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ