よこすかのちょうちんをみせるきつねび
横須賀の提灯を見せる狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 月夜の向こう岸を提灯の列が進むのを見たが、人ではなく狐の火だったという話。
- 細部
- 月の明るい晩、遠くを提灯の灯りが幾つも連なって動いていくのが見えた。見た者は、秋谷の人たちが逃げた牛を捜しに出てきたのだろうと考えたが、実際にはそこに人はおらず、狐が見せた火だったと語られる。灯りの列を人の行列と取り違え、後になって正体を知るという筋は、狐火をめぐる各地の話に共通する。夜の野で灯りを数えるという行為そのものが、この土地では狐に化かされる入口として意識されていた。
- 広まり方
- 1955年の『民俗』に載る小島珱礼「俗信」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県横須賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ