きつねのよめとり
きつねの嫁取り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山中に5、6個の火の玉が一列に並んで移動する現象で、地元では狐の嫁入り行列だと語られている。
- 細部
- 輪島市門前町の山あいでは、夜になると火の玉が五つ六つほど連なり、一列になってゆっくり移動していく様子が伝えられている。この行列は地元で「きつねの嫁取り」と呼ばれ、狐が嫁入りする際に灯す明かりの列だと考えられてきた。次々と連なった火の玉はおよそ一分ほどで消えてしまい、長い時間尾を引くことはないという。山中で不意にこうした灯りの列に出くわしたときの言い伝えとして、今も地域の聞き取り調査に残されている。
- 広まり方
- 1991年の『常民』所収、中央大学民俗研究会『石川県鳳至郡門前町調査報告書』に記録がある。
- 地域
- 石川県輪島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ