きつねのひ
狐の火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐の火は青や赤にぼんやりと光り、山のあちこちにちらついては絶えず場所を変えて漂うという。
- 細部
- この地に伝わる狐の火は、青みを帯びていたり赤みを帯びていたりと色合いは一定でなく、輪郭もどことなくぼやけて見えるという。一箇所にとどまることはなく、山の向こう側でちらちらと光っていたと思えば、いつのまにか手前側に移って揺れていることもあり、絶えず位置を変えながら動き続けるのが特徴とされる。色や明るさが定まらず、常に揺らめきながら移動し続ける点が、里人たちにとって狐の仕業と信じられた理由になっていたようである。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』所収、鷲尾三郎「但馬高橋村採訪録(一)」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県豊岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ