きつねのひ
きつねの火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 冬になると提灯のような明かりが道に十から二十ほど連なって現れ、それがきつねの火と呼ばれていたという。
- 細部
- 小菅村では、冬の時期になるときつねの火と呼ばれる怪しい灯りが道筋に現れたと伝えられている。調査が行われた時点からさかのぼっておよそ二十年ほど前のこととして語られており、一つや二つではなく、提灯のような灯りが十から二十ほどもまとまって道に並んで出現したのだという。数多くの灯りが連なって現れる様子は、単独で光る狐火の話とはまた違った印象を人々に与えたと考えられる。冬の寒い時期に限って目撃されていた点も特徴で、季節と結びついた怪異として語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1971年の『調査報告 山梨県北都留郡小菅村長作 茨城県真壁郡大和村本木茂賀坪』(東京学芸大学民俗学研究会)信仰の項に記録されている。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ