きつねのちょうちん
キツネの提灯
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子供時分に母の声で外へ出てみると、遠くの山すそで青白い光があちこち行き来する狐の提灯を実際に目にしたという体験談。
- 細部
- まだ子供だった時分、狐が提灯を灯しているという母の声を聞きつけ、慌てて外へ飛び出したことがあったという。目を凝らしてみると、はるか向こうの山のふもとに青白い光がぽつりとひとつ見えており、その光はあっちへ行ったりこっちへ戻ったりを繰り返していたのだという。これこそが世に言う狐の提灯というものなのだと、後になってしみじみ実感したと語られている。
- 広まり方
- 1994年刊『近畿民俗』所収、西浦左門「丹波美山の言葉と民俗」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ