きつねのあかし
きつねのアカシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夕暮れに向こうの村へ上っていく灯が四つ五つ見え、狐の灯だと子どもたちが騒いだ。
- 細部
- 夕方に外で遊んでいると、向かいの集落へ上がっていくあたりに灯が四つ五つ並んで見えることがあった。子どもたちはそれをきつねのアカシだと言い合ってはやし立てたという。狐火を怖がるというより、見つけては騒ぐ遊びのような扱いになっている点が特徴で、怪異が日常の風景の一部として受け入れられていたことをうかがわせる。灯を意味する土地の言葉がそのまま名になっている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の口頭伝承の章、きつね火の項に記録がある。
- 地域
- 長野県大町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ