きつねび
狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 暗い夜道の向こうに見える明かりは、人の提灯なら灯り続けるが、狐火なら不規則に消えたりついたりして見分けられるという。
- 細部
- 夜、暗い道を歩いているとき、遠くにぽつんと明るい火が見えることがある。それが人の持つ提灯であれば、光はそのまま途切れることなく続くものだが、狐火の場合は様子が違うという。急にパッと消えたかと思うと、しばらくしてまたポッカリと同じあたりに火が浮かび上がる、というように点滅を繰り返すのが特徴で、この不規則な消え方や現れ方によって、人々は提灯の明かりと狐火とを見分けていたと伝えられている。
- 広まり方
- 『伝承文芸』1990年掲載、国学院大学民俗文学研究会「世間話」に記録がある。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ