しおじりしのにしにならぶきつねび
塩尻市の西に並ぶ狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 屋外の風呂からよく見えた灯りの列で、見えているときは狐が背後にいるとされた。
- 細部
- 風呂が家の外に据えられていた時分には、きつね火をたびたび目にしたという。灯りがずらりと一列に並んで見えるもので、これを見せるのは一匹か二匹の狐のしわざだと言われていた。火は決まって西の方角に現れるが、そちらへ気を取られているとき、当の狐は見ている者のすぐ背後に回り込んでいるのだという。見えている方向と実際の居場所がずれているという説明が、この土地の語りの勘所になっている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承、きつね火の項に載る。
- 地域
- 長野県塩尻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ