にしかわのかずをぞうげんするきつねび
西川の数を増減する狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- きつね火は向かいの遠くで火の数が2つ3つと不規則に増減して見える怪火とされる。
- 細部
- 西川町に伝わるきつね火とは、向かいの遠くに見える火が、一つだったはずのものがいつのまにか二つになったり、さらに三つに増えたりするというものだという。距離のある場所で起こる現象であるため、近づいて確かめることは難しく、遠目にちらちらと数を変える火として語られている。狐が起こす火として名付けられているものの、狐そのものの姿が見えるわけではなく、あくまで火の数が不規則に変化する様子そのものが怪異として捉えられている点が特徴である。夜道で遠くにこうした火を見た者は、狐の仕業だとして気を引かれつつも近寄らなかったという。
- 広まり方
- 1990年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山形県西村山郡西川町大井沢」の「八、信仰」に記録がある。
- 地域
- 山形県西川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ