きつねび
キツネ火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の稜線に並ぶ灯りが提灯行列のように見える現象で、狐の嫁入りだと語る者もいたという。
- 細部
- 遠くの山の稜線に沿っていくつもの灯りが連なり、まるで提灯行列のように見える現象をキツネ火と呼ぶ。とても美しい光景で、ある位置でふっと消えたと思うと別の場所に瞬時に灯るという不思議な動き方をするといい、狐の嫁入り行列だと解釈する者もあった。終戦直後の時期には特によく目撃されたが近年は見られなくなっており、出現する時刻は夜七時半ごろが多く、真夜中には現れないとも伝えられている。
- 広まり方
- 1988年刊『常民文化研究』所収、長沢利明「塩原の民俗知識および俗信」に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ