ふじんかいがみたきつねび
婦人会が見た狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 婦人会の旅行で朝早く集まった人たちが南の山で光ったり消えたりしながら上っていく提灯に似た灯を二つ見たという狐火の話。
- 細部
- 一九六五年ごろのことという。婦人会が旅行に出かける朝、まだ早い時間に人々が集まっていたところ、南にある山の方角で提灯に似た灯が二つ見えた。その灯は光ったり消えたりを繰り返しながら、ゆっくりと山を上っていったという。この不思議な灯は狐の仕業だと考えられ、狐火として語り伝えられている。集まった大勢の人が同時に目撃したという点で、他の一人歩きの体験談とは異なる印象を残す話である。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗―栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村(下粕尾は除く)―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ