いいたてむらのとおくみえるきつねび
飯舘村の遠く見える狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜7時か8時ごろ、行く手に青い火が現れては消えるきつね火で、遠くに見えるときほど狐は近くにいるという。
- 細部
- 飯舘村の夜道では、行く手に青い火が「ぽこっ、ぽこっ」という調子で灯っては消えるきつね火が語られている。だいたい夜7時か8時ごろに現れることが多かったという。興味深いのは、きつね火を遠くのほうに見かけるときほど、実際の狐は見ている人のすぐ足元にいるものだとされている点で、光と本体の位置が逆転する怪異として伝わっている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ