きつねび
狐火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秩父市では、伊勢湾台風が秩父地方に迫っていた頃、狐火が二つ現れ、互いを追いかけるようにして夜空を飛び交うのが目撃されたという話が伝わっている。
- 細部
- 秩父市には、大型の台風として知られる伊勢湾台風が接近していた頃、狐火が二つ現れ、互いに追いかけっこをするように飛び回っていたのを見たという話が伝わっている。狐火は古くから狐の仕業とされてきた怪火で、暗がりに浮かぶ不思議な光として各地の世間話にたびたび登場する現象である。荒れ模様の空の下で目撃されたこの怪火は、国学院大学民俗文学研究会による聞き取り調査によって世間話として書き留められ、秩父地方に伝わる怪異譚のひとつに数えられている。
- 広まり方
- 1995年刊行の『伝承文芸』に、国学院大学民俗文学研究会が世間話として採録している。
- 地域
- 埼玉県秩父市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ