よこはまのぎょうじゃにとびのるきつね
横浜の行者に飛び乗る狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 拝む行者の肩に飛び乗って邪魔をし、また占い者が使役する小さな獣としても語られた狐。
- 細部
- 横浜の各地では狐にまつわる俗信がいくつも語られた。拝みをあげている最中に背や肩、膝がふいに重くなることがあるが、これは狐が飛び乗ったからだといい、行者に十分な力があれば狐は離れていくとされた。また狐を使う者は占いのさなかに袂や衿元を叩くが、これはそこから狐が出てしまわないようにする所作だと説明された。戸塚宿の神主が二十日鼠ほどの小さな狐を飼っており、病を治したり飲むべき薬を告げたりするのだという話も伝わる。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史 各論編5 民俗』第六編第三章第一節、神奈川県企画調査部県史編集室による妖怪・憑きものの記述に収められている。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ