にもつやさかなをうばうかつたのきつねたち
荷物や魚を奪う勝田の狐たち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千葉県八千代市勝田に数多く伝わる、道に迷わせたり提灯の火を見せたり持ち物を奪ったりする狐に化かされた体験談の数々。
- 細部
- 帰り道でないはずの川に出くわし、実はソバ畑だったという話や、田植え帰りに動かない提灯の灯りが見えたが年寄りが「狐だ」と見抜いた話が伝わる。よく知った道で迷ってしまい遠回りの末にたどり着いた話や、気づけばソバ畑に入り込んで魚がなくなっていた話、演習場でいつのまにか周囲が海に見え荷物が消えていた話などもある。特に夜遅くに魚を持ち帰るときは匂いにつられた狐が化かして魚を奪うと語られ、朝まで同じ場所をぐるぐる回らされた者もいたという。
- 広まり方
- 『勝田の民俗 千葉県八千代市勝田』(1983年、都留文科大学民俗学研究会)に多数収録されている。
- 地域
- 千葉県八千代市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ