きつね
狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐や狸に化かされないよう毛皮を守り袋に入れたり、その肉を食べたりする風習があったという。
- 細部
- 徳島市では、狐や狸に魅入られないための方法がいくつか伝えられている。狐や狸の毛皮を持っていれば化かされずに済むといわれ、お守りの入った袋の中に一緒に忍ばせて肌身離さず持ち歩く人がいたという。また、狐や狸の肉そのものを食べることによっても魅入られるのを防げるとされ、実際にその肉を口にした例もあったと伝えられている。夜道を歩く際の心構えとして、こうした身近な習わしが暮らしの中に根づいていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1922年掲載の長尾楓窓「阿波物語(上)」に記録されている。
- 地域
- 徳島県徳島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ