すかがわのきつねとよなきのまじない
須賀川の狐と夜泣きのまじない
国内
未確認生物
- どんな話か
- 埋平で子どもが夜泣きするのは狐に憑かれたためとされ、みのを逆さに吊るす対処法が伝わる。
- 細部
- 埋平の集落では、子どもが夜泣きを繰り返すのは狐に取り憑かれているためだと考えられていた。その対処法として、農作業用のみのを裏返しにして家の裏戸に吊るしておくとよいとされている。狐という身近な野生動物が乳幼児の不調と結びつけられ、特別な祈禱を頼まずとも日用品を使った簡便なまじないだけで解決を図ろうとしていた点に、暮らしに根づいた民間療法らしさがうかがえる。
- 広まり方
- 1963年刊『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の調査記録「七、産育」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ