きつね
キツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 榛東村では、キツネとタヌキは人を化かし、ムジナは自ら化けて現れる点が違うと語られていた。
- 細部
- 榛東村に伝わる、化け物にまつわる言い分け。キツネとタヌキはどちらも人をだまして化かす存在とされるが、ムジナは少し性質が異なり、他人を惑わすのではなく自分自身の姿を何かに変えて現れるのだという。この、化かす側なのか自ら化ける側なのかという違いこそが、ムジナとタヌキを区別する目印だと村では語られていた。似たような山野の獣たちについて、その怪異のなし方の違いまで細かく語り分けていた点がうかがえる話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』第二編四二「群馬の世間話:動物に関する話」(井田安雄)による。
- 地域
- 群馬県榛東村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ