よつやいちがやのきつねのたたりとちゃのきいなり
四谷・市谷の狐の祟りと茶の木稲荷
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲荷の神木や使い狐にまつわる祟りと霊験の数々が、四谷・市谷一帯で伝えられている。
- 細部
- 稲荷の神木に釘を打った者が狐に取り憑かれたという話や、稲荷の使いの狐が茶の木で目を突いた縁から「茶の木稲荷」の名が付いたという由来譚が伝わる。夜道で狐に化かされぬよう提灯を灯していく習わしや、狐を粗略に扱った剣術指南が取り憑かれて死んだ話、住処を失った狐が男児に取り憑いて祠を求めた話などもあり、いずれも狐への畏敬を語る。
- 広まり方
- 『梅翁随筆』(『日本随筆大成』第二期、1974年)、中島恵子「市ヶ谷の茶の木稲荷」(『西郊民俗』1976・1991年)、『古今雑談思出草紙』(『日本随筆大成』第三期、1977年)に記される。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ