しがちょうのきつねなきとしのよちょう
志賀町の狐鳴きと死の予兆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐がカンカンと鳴くのは人の死の前触れとされ、馬が急に動かなくなった先に狐がいたとも語られる。
- 細部
- 狐がカンカンと甲高く鳴く声を耳にすると、それは近く人が死ぬ知らせだと恐れられた。死者が出る前後には、誰かが杭を打つようなカーンカーンという音が響くとも語られ、鳴き声と物音の両方が死の前兆として結び付けられている。ある時、道を行く馬が急に足を止めて動かなくなったことがあり、不審に思って辺りを見回すと、そこに狐の姿があったという。狐の鳴き声や気配は、村人にとって不吉な出来事を予感させるものとして受け止められていた。
- 広まり方
- 2000年の『加能民俗研究』所収、大門哲「クワンクワン考」に記録がある。
- 地域
- 石川県志賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ