こりにせいきをすわれたしぶやしもやしきのいし
狐狸に精気を吸われた渋谷下屋敷の医師
国内
未確認生物
- どんな話か
- 堀田家渋谷下屋敷に出入りしていた医師が夜中に姿を消し、数日後に山中で亡くなっていた事件を狐狸のしわざとする話。
- 細部
- 下総佐倉藩主・堀田正篤の渋谷下屋敷に出入りしていた医師、三輪玄春が、ある夜、浮かれたように歩き出したまま行方不明になった。数日後、その遺体は屋敷内の深い草むらで発見された。この死は、狐狸に化かされて精気を吸い取られたためだと噂され、怒った城主は狐狩りを行った。渋谷の出来事は塵哉翁『巷街贅説』(『続日本随筆大成別巻』1983年)に記録されている。
- 広まり方
- 塵哉翁「巷街贅説」を収める『続日本随筆大成』別巻(1983年)に記されている。
- 地域
- 東京都渋谷区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ