きつね
きつね
国内
未確認生物
- どんな話か
- 伊香保町では、雨夜に蜘蛛の巣を払った途端に平らな道が現れて歩き続け、朝には元の場所で寝ていたという話が伝わる。
- 細部
- 伊香保町に伝わる話。雨の降る夜に山の中を歩いていた人が、顔に蜘蛛の巣がかかったのでそれを払いのけると、目の前に急に平らで歩きやすい道が現れたのだという。喜んでその道を進んでいったが、いつまでたっても家にはたどり着けない。そのうち歩き疲れて眠り込んでしまい、目を覚ますとあたりはすっかり明るくなっていて、自分は顔に蜘蛛の巣がかかったままの、もといた場所で寝ていたことに気づいたという。これは狐に化かされたのだと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『上毛民俗』掲載、上野勇「利根の妖恠・幽霊」に記録されている。
- 地域
- 群馬県渋川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ