つめいりぎつね
爪入り狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人の爪の間からもぐり込んで内臓を食い荒らすとされる狐で、憑かれて死んだ人は腹が縮んだという。
- 細部
- 三田に伝わるこの狐は、人の指先の爪の隙間からひそかに体内へ入り込み、内側から臓物を食い荒らすとされる。狐に取り憑かれたまま亡くなった人は、内臓を食われてしまうために腹部がひどく小さく縮んでしまうのだと語られてきた。取り憑く経路が爪という細部にまで具体的に語られている点が特徴で、狐憑きへの恐れが身体の変化として説明づけられている一例といえる。
- 広まり方
- 1932年の『兵庫県民俗資料』に、弱法師による「散木談」として記録されている。
- 地域
- 兵庫県三田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ