さくらじょうかにつたわるきつねをめぐるさんわ
佐倉城下に伝わる狐をめぐる三話
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千葉県佐倉市に伝わる、狐を操る術を持つ者や狐取りの名人、狐避けの知恵など、狐にまつわる三つの言い伝え。
- 細部
- 佐倉城の近くには狐を惑わす術を代々受け継ぐ者がいて、狐憑きを落とすのも得意だったと伝わる。また別の話では、狐に化かされたふりをして逆に狐を捕らえる「狐取り」の男が登場し、役人を名乗る者に脅されながらも正体を見抜いて退治したという。さらに下志津原の演習場ではしばしば道に迷う者が出たが、狐は煙草の煙を嫌うため、その場に座って一服すれば心が落ち着くと言い伝えられている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第2期』(1974年)所収「静軒痴談」(寺門静軒)、『続日本随筆大成』(1981年)所収「寐ものがたり」(鼠渓)、『勝田の民俗 千葉県八千代市勝田』(1983年)にそれぞれ記録されている。
- 地域
- 千葉県佐倉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ