おなばけはらのきつねにょうぼう
女化原の狐女房
国内
未確認生物
- どんな話か
- 助けられた狐が女性の姿となって人間と夫婦になり、子をもうけた後に正体を見破られて姿を消す話が伝わる。
- 細部
- 女化原の狐女房には複数の筋がある。猟から逃げて人に助けられた狐や、老人に救われた狐が美しい娘に化け、百姓やその息子と夫婦になり、子をもうける。子が十二、三歳に成長した時や、鷲に攫われそうになった時に正体が露見すると、女は原や山へ戻って姿を消すが、その後も家の田畑を人知れず耕したと伝わる。狐を祀った女化神社・女化稲荷は地名の由来にもなった。『郷土研究』(1913年、吉原春園)、『一話一言』(1978年、大田南畝)、『西郊民俗』(1986年、長沢利明)に記録されている。
- 広まり方
- 大正期の郷土研究誌や近代の民俗調査など、複数の時代の資料に採録されて伝えられてきた。
- 地域
- 茨城県龍ケ崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ