おまえざきしのきつねがもちさるくもつ
御前崎市の狐が持ち去る供物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 地の神の祠を掃除する11月15日、供物を狐が持ち去れば吉兆とされ、狐が歌う唄も伝わる。
- 細部
- 11月15日はおしやがみと呼ばれ、この日には地の神の祠の周りを掃除し、藁で新しい祠を作り直す。供えた物を狐が取っていくと、それは吉兆であるとされていた。狐は「早く15日にならないかな、そんなことを言うでない、唾が出てしまうから」という意味の歌を口ずさむのだと語り伝えられている。供物を待ちわびる狐の様子が、祭りの日取りと結び付けて語られている点が興味深い。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』誌、内田武志「地の神様」に採録されている。
- 地域
- 静岡県御前崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ