きつね
キツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 沼田市では昭和20年ごろの夜、月が消え電柱が傾いて見える怪異に遭い、狐に化かされたと悟った話が伝わる。
- 細部
- 沼田市に伝わる話。昭和20年ごろのこと、夜の10時ごろに道を歩いていると、いつの間にか月が見えなくなり、電柱が一間おきくらいの間隔でみな倒れているように見えてきたのだという。朝方はそのような様子ではなかったはずだと思い当たり、これはキツネにつままれたのだと気づいた。落ち着こうと煙草を吸おうとしてマッチをくわえたところ、たちまち月が元どおりに現れ、電柱の並びも普段のとおりに戻っていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『上毛民俗』掲載、上野勇「利根の妖恠・幽霊」に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ