きつね
狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 葬式のご馳走を持ち帰る途中で道に迷い崖から落ちた話や、夜に呼ぶ声について行った子どもが二日二晩迷ったという、狐の仕業とされる話。
- 細部
- ある人が葬式に参列した帰り道、いただいたご馳走を手に持って歩いていたところ、いつの間にか道が分からなくなってしまい、しまいには崖から転落してしまったことがあったという。これは、その人が持つご馳走を目当てにした狐の仕業であろうといわれている。また別のある夜には、便所へ立った子どもが「こっちへ来い」という声を耳にし、誘われるままにその方角へ歩き出したところ、すっかり道に迷ってしまい、二日二晩にわたって家に帰ることができなかったという出来事もあった。これもまた狐のいたずらだと語られている。
- 広まり方
- 1995年の『中京民俗』第十章「口承伝説」に記されている。
- 地域
- 愛知県西尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ