うどとりできつねにつかれたおんな
独活とりで狐に憑かれた女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山へ独活を採りに行った寡婦が様子のおかしいまま帰宅し、村人は狐憑きだと噂したという話。
- 細部
- 昭和二、三年ごろ、おとみさんという三十五、六歳の寡婦が、山へ独活を採りに出かけた。ところがその日を境に様子がおかしくなり、正気を失ったような有様で家に戻ってきたという。村ではこれを狐に取り憑かれたのだと噂した。おとみさんが入った山の中腹には無数の穴が開いており、年寄りたちはそこを、人を化かす狐たちの巣だと語り継いでいた。
- 広まり方
- 1968年の『下野民俗』所収、阿久津満「芹沢風物誌其の四」に記録がある。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ