なんぶちょうのきつねのたなだまよい
南部町の狐の棚田迷い
国内
未確認生物
- どんな話か
- キツネに化かされて棚田を延々と上り下りした話や、墓参りで亡き祖母の姿を見たのに墓には誰もいなかった話が伝わる。
- 細部
- この地域にはキツネに化かされたという話がいくつか残っている。ある者は、段々になった田のあぜ道を、いつまでも上ったり下ったりし続けていたことがあったといい、これはキツネに惑わされていたのだろうと語られている。また秋のある日、墓参りに出かけた人が遠くにいるはずのない亡き祖母の姿を見かけたので近づいてみたところ、墓に着いたときにはあたりに誰の姿もなかったという出来事もあった。こちらもまた、姿を変えたキツネの仕業だったのだろうと受け止められている。
- 広まり方
- 2003年の『山梨県史』第一編第一章第四節、福田アジオ「人間と接する動物」の項に記録されている。
- 地域
- 山梨県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ