なかつがわのきつねばかしたいけん
中津川の狐化かし体験
国内
未確認生物
- どんな話か
- きつねに化かされて山中を彷徨わされたり、金が木の葉に変わったりする体験談が数多く伝わる。
- 細部
- 中津川市には、きつねにまつわる体験談が数多く残されている。二渡のある人が薪拾いに出たまま戻らず、家族が捜すと山奥を一人でさまよっていたということがあった。栄楽座の下に棲むきつねの群れは通行人をたびたび化かして道に迷わせ、頭がぼうっとする感覚を残したという。古山では白いきつねに魚を分けてやった魚屋が、家に帰ると財布の中身が木の葉に変わっていたと語る。ほかにも、女工が提灯を奪われた話や、女の子たちが幻の舞台を見た話、結婚式の夜に怪しい提灯明かりが見えた話、山道で天秤棒を担いだ男がきつねに何度も同じ道を行き来させられた話などが伝わっている。
- 広まり方
- 1997年の『中京民俗』所収「第十章口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県中津川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ