きつねかげんとこをうばうたたり
狐かげんと子を奪う祟り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の神の怒りで子どもが狐に命を奪われるという話と、あまりに愚かでも賢すぎても化かされないという狐かげんの話。
- 細部
- この地方では、山の神の怒りに触れることで子どもが狐に殺されてしまうことがあると伝えられている。目を離した覚えがないのに子どもの姿が消え、気づけば囲炉裏のそばで冷たくなっていたという恐ろしい話である。一方で、狐が人を化かす対象にも選り好みがあるとされ、あまりに愚かな人や、反対にひどく利口な人は化かされにくいのだという。ちょうど化かされやすい程合いの人のことを、この地方では狐かげんと呼びならわしていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1954年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「栃木県那須郡大山田村」に記録がある。
- 地域
- 栃木県那珂川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ