きつね
キツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐が鮭をくれると聞いて明かりのともる堂へ出向いたが、鮭も狐も見あたらなかった。
- 細部
- 青竹に鮭を吊るし、自転車に乗って進んでいたときのことだという。五村別院に明かりがともり、狐が鮭をやると言うので出向いてみたところ、着いた先には鮭も狐も見あたらなかった。狐に化かされたと語られる型の話であり、灯りに誘われて足を運んでしまうという筋立てが、自転車という新しい道具とともに語られている点が目を引く。鮭という食べ物を軸にして、人と狐のやりとりが組み立てられている。
- 広まり方
- 1982年の『中京民俗』所収、田畑徹・梶原一明・木村八千代による口承文芸の報告に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ