きつね
キツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人に取り憑いて奇行をさせる古狐がおり、尾が七本や九本に分かれた個体は特に性質が悪いとされた。
- 細部
- この土地では動物が人間の体に入り込み、普段と違う振る舞いをさせることがしばしば語られてきた。中でも尾の先が幾筋にも分かれた老いた狐は「七尾狐」「九尾狐」と呼ばれ、取り憑く動物のうちで最も悪質とされている。こうした人に取り憑く性質の悪い狐は総称してオトカと呼ばれ、通常の狐や人助けをする狐とは明確に区別して恐れられていたという。
- 広まり方
- 1988年刊『常民文化研究』所収、長沢利明「塩原の民俗知識および俗信」に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ