くぐつしをばかしたこうやのやしき
傀儡師を化かした荒野の屋敷
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千葉県九十九里町で、旅の傀儡師たちが謎の屋敷に招かれて歌舞や酒食でもてなされたが、目覚めると荒野に寝ていたという話。
- 細部
- 下総国九十九里のあたりで、金五枚で雇われた傀儡師の一行が、夜の山中にあるという屋敷に招かれて歌や舞を披露し、酒食をふるまわれたと伝わる。ところが酔いつぶれて眠り込んだのち目を覚ますと、そこは屋敷ではなく何もない荒野だったという。ただし受け取った金五枚だけは本物だったと語られ、狐の仕業と結び付けられている。
- 広まり方
- 江戸中期の随筆『折々草』(建部綾足)に記された話で、『日本随筆大成第2期』(1974年)に収録されている。
- 地域
- 千葉県九十九里町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ