きつね
キツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲荷の裏手の杉に棲むというキツネが、夜中に甲高い声で鳴いて知らせをしたと伝わる。
- 細部
- お稲荷さんの裏手に立つ杉の木には、キツネが棲みついているといわれた。このキツネは夜更けになるとキャアキャアと甲高い声で鳴き、それが何かの知らせだと受け取られていた。鳴き声そのものが出来事の前触れとして解される点に特徴があり、社の樹木という場所と結び付けて語られている。地区の口承をまとめた調査のなかで、身近な言い伝えとして書き留められた。
- 広まり方
- 1995年刊『稗谷の民俗―滋賀県甲賀郡甲南町稗谷地区―』所収、東洋大学民俗研究会「八 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ