都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

木曽の狐憑き落としのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

きそのきつねつきおとし

木曽の狐憑き落とし

国内 儀式・遊び
どんな話か
人にも馬にも憑くとされ、祈とう師や山伏、御嶽教の行者に落としてもらったという。
細部
木曽ではキツネが人に憑くという言い方が広く用いられていた。憑かれた者は目つきが変わり、うわごとを口にし、うなされ、獣のしぐさをまねたという。自分の家ではなく憑けた側の家の事情を語り出すとも、体に獣の毛が見つかるとも語られた。馬に憑いた場合は跳ね回って餌を受け付けなくなる。落とすには祈とう師や山伏に依頼し、御嶽教の行者を呼ぶこともあり、経を唱えて弓を鳴らすヒキメの作法が用いられた。キツネを飼うとされた家との縁組みが避けられるなど、社会的な差別にもつながっていた。
広まり方
1989年刊『長野県史 民俗編 中信地方 仕事と行事』民間信仰編、祈とう師のつきものの項に6例が並ぶ。
地域
長野県木曽町
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る