きそのきつねにばかされたやまみち
木曽の狐に化かされた山道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山仕事の帰りに日が暮れ、歩いても同じ道を巡るだけで山を出られなかったという体験談。
- 細部
- 木曽の世間話として、山へ仕事に入った者が帰り道で日没にあい、いくら足を運んでも山から抜け出せずに同じ場所を回っていたという話が採られている。当人も周囲も、これはきつねに化かされたのだろうと解釈した。道に迷うという誰にでも起こりうる出来事を獣の仕業として説明する語り口で、山中の方向感覚を失う現象が、地域では狐の話型として共有されていたことが分かる。
- 広まり方
- 1990年刊『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の世間話編、きつねの話の項による。
- 地域
- 長野県木曽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ