きつね
狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- この土地でキツネは人の背後にとりつく存在とされ、山中では人を化かして道に迷わせるとも語られてきた。
- 細部
- この地域ではキツネにまつわる話が複数伝わっている。ひとつは、キツネが人の後ろにぴったりとはりついてくるという話で、気づかぬうちに背後へ回り込まれる恐ろしさが語られる。もうひとつは、山道を歩いていると、キツネに化かされて方向がわからなくなり、いつまでも同じ場所を巡ってしまうというものである。前者は人への接近そのものを、後者は化かして惑わす力を示しており、キツネが身近でありながら油断のならない存在として受け止められてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1999年刊行の『上鴨川の民俗―兵庫県加東郡社町上鴨川―』(東京女子大学史学科民俗調査団)の「七 信仰」の章に記録がある。
- 地域
- 兵庫県加東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ