かみじまのきつねとたぬきのばかしうた
上島の狐と狸の化かし唄
国内
未確認生物
- どんな話か
- 島を狐狸の棲む土地と唄い、承知していながら化かされたと結ぶ民謡が伝わっている。
- 細部
- この島には、背後に高い山を負い前は海という地形を唄い込みながら、そこは狐や狸の領分だと告げる歌が残る。歌い手は用心していたはずなのに、結局は化かされてしまったと自ら明かして終わる。島の暮らしのなかで獣に惑わされることが珍しくない出来事として受け止められ、戒めというよりも笑いを含んだ自嘲の形で唄い継がれてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―郷土研究会報―』所収、森正史ほかによる「魚島の民謡」に採録されている。
- 地域
- 愛媛県上島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ