かけがわのきつねのておどり
掛川の狐の手踊り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 地の神の祠を建て替える12月15日が近づくと、穴の狐たちが手をつないで踊り歌うという掛川の話。
- 細部
- 掛川では12月15日に地の神様を祀り、毎年その祠を新しく建て替える習わしがあった。この日が近づくと、地中の穴に住む狐たちは皆で手をつなぎ合い、「早く十五日にならないものか、そんなことを言うんじゃない、口から唾が出てしまうよ」というような意味の歌を口ずさみながら踊り回るのだといわれている。供え物を心待ちにする狐たちの様子が、祠の建て替えという年中行事と分かちがたく結びついて語られている。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』誌、内田武志「地の神様」に記録されている。
- 地域
- 静岡県掛川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ