いずのくにのあおまつばであばくきつね
伊豆の国の青松葉で暴く狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 青松葉で正体を暴かれ約束を交わした狐が、後に約束を巡って祟り、子どもが三人亡くなった話。
- 細部
- 伊豆の国市のある爺さんが舟に美しい娘を乗せたところ、その正体がおべんじょという狐であることを見抜いた。爺さんは青い松葉をいぶして狐をあぶり出し、もう人を化かさないという約束を取り付けたうえで逃がしてやったという。ところがその後も毎晩のように石を投げつけられる悪さが続いたため、爺さんは狐のもとへ出向いて約束を守るよう掛け合った。すると今度は狐の祟りが起こり、近くで生まれた子どもが三人続けて亡くなってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1988年の『静岡県民俗学会誌』誌所収、鈴木暹「伊豆の昔話〈大仁町神島地区採録〉」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆の国市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ