いといがわのひとをみずへひくきつね
糸魚川の人を水へ引く狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- やぶの中で人をだますきつねの話で、昼寝中に水へ引き込まれ亡くなった例や、追いつけない旅人の前に化けて歩いた例が伝わる。
- 細部
- 糸魚川市には、きつねが人を化かす話がいくつも伝わっている。やぶの茂みに潜んでいて通りかかった人をだますとされ、山で昼寝をしていた者が化かされたあげく水の中へ引きずり込まれ、そのまま命を落とした例もあったという。また別の話では、前を歩く人物にどれだけ足を速めても追いつけずにいたところ、離れた場所からその様子を見ていた人によれば、実は先を歩いていたのはきつねの化けた姿だったと分かったと伝えられている。
- 広まり方
- 1980年の『成城大学民俗調査報告書』所収、口承文芸の記録に基づく。
- 地域
- 新潟県糸魚川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ