いなしきのきつねのそばばたけまよい
稲敷の狐の蕎麦畑迷い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 馬を引いていた男が沼のそばで何かに驚かされて蕎麦畑を歩き回っていた話や、狐が美しい女に化けて男を欺くという話が伝わる。
- 細部
- 茨城県稲敷市には、狐に惑わされたと考えられる体験談がある。山の沼辺りで男の頭上を白いものが飛び越すと馬が逃げ、馬だけが家へ戻った。家族が男を捜すと、彼は蕎麦畑を歩き回っていた。別の俗信では、狐は美しい女に化けて男を欺き、もてなしの茶や菓子、札も、実際には小便、馬糞、木の葉だとされる。内田清司が『茨城の民俗』1989年の「新利根のむかしばなし」と1992年の「俗信よもやま話」に記録している。
- 広まり方
- 1989年と1992年にまとめられた地域の民俗調査に、それぞれ別の話として収録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ